日々一生懸命売上に向けて経営をしていると、半年後には3000万円もの売上が確定しているとか、入金ベースで2000万円は3ヶ月後に入ってくると言ったキャッシュが読めるようになってきます。でもこのキャッシュが実際に入ってくるまでの間、多くの企業ではキャッシュがなくてギリギリな経営をしている事もよくある話です。中にはこの入金があるまでの間を踏ん張る事が出来ず破綻。こういう状況も充分に考えられるのです。この時、まず社長が行う行為としては銀行に融資の相談をします。売掛債権の金額や内容をみせて、今○○万円あれば、もう一つの売上を作る事が出来ると言った事業計画を元に融資をお願いするのです。これにはとても時間と労力がかかるのは銀行から融資を受けた事がある経営者なら知っている事でしょう。銀行側もかなり慎重に審査をしますので、決算書、バランスシート、郵送済みの請求書、事業計画書などを念入りに見て融資額を決めたり、融資が出来るかどうかを判断します。最低でも1ヶ月~1ヵ月半は時間がかかると思っておいた方が良いでしょう。この時間を耐えられる企業ならまだ良いですが、切羽詰っている企業では銀行からの返事を待つ余裕すらない場合もあります。しかも出た返事がNOだったら。それこそ経営難が待ち構えていますよね。その間にも他の取引先への支払いもあるでしょうし、給与や家賃、いろいろな支払いもあり会社のキャッシュはどんどん減っていくのです。この為、あまりにもギリギリの場合は銀行融資の交渉と同時にファクタリングの交渉を進めていく必要があると思っています。銀行融資がOKで会社のキャッシュフローが良くなるのでしたら、その方が金利も安く良いのですが、時間が無い場合にはファクタリングでつなぎ融資的な使い方をして難を乗り切ることも必要だと思います。金利はつかないファクタリングですが、その代わりに手数料を支払わなくてはなりません。その分、売掛債権は減る事になるのですが、つなぎ融資という立ち位置なら問題も大きくはないのでは。これも経営者としての手腕となりますので、ファクタリングという資金調達はsっかりと把握、そして理解をしておく必要は充分にあると私は考えています。